・基本的に痛みを感じることがない
・口の開閉によって音がする(ゴリゴリ、コリコリといった音)
・症状が悪化すると口を開く際に痛みを感じたり、開かなくなる
・関節円板が起因した病気
・一般的には口の開閉が困難になる症状が現れる
上記は顎関節症3型の主な症状例となります。症状が進行すると痛みも伴いますが、初期症状としては口の開閉時に雑音が出ます。この雑音(コリッやコリコリといった音)はクリッキングやクリック音と言われ、もしも自分でこの症状に気づいた場合には病院へ行くことをオススメします。
口を開ける行為というのは大半の人が構造上とても簡単な作業だと思い込んでいますが、実際には色々な動作が一緒に行われている複雑な行為なのです。そしてクリック音というのは関節円板が本来よりも前にズレていることで音が鳴るのです。つまり関節円板と下顎が引っ掛かり、すり抜ける際の音ということです。
当然、症状の度合いが重たくなることで音だけでなく痛みも伴ってきます。そして度合いによっては口が全く開かなくなる時もあるのです。およそ口が上下に2cmしか開かなくなりますので、こうなる前に顎関節症と気づいたらスグに病院で診断を受けましょう。
また関節円板が本来よりも前にズレると口が開きにくくなるのですが、逆に後ろへズレてしまった時というのは口を閉じることが困難となります。どちらにしても顎関節症を患った場合での症状となりますので、口が閉じにくいと感じた際には専門医と相談すべきでしょう。
ちなみに上記で紹介した顎関節症3型の症状例に該当したとしても、4型の症状が現れている場合には3型には分類されません。初期症状の段階では痛みを伴いにくい病気ですので、顎関節症1型や2型のように自分から進んで病院などへ行きにくい症状ではありますが、口の開閉に違和感を感じたり開閉しにくいと思うことは私たち素人でも簡単に分かりますので、その時にはスグに検査を受けに行くべきです。